予防・メンテナンスについて

予防処置に詳しい院長が
患者さんの口腔内を健康に導きます
当院は、「むし歯を未然に防ぐ」という予防処置の概念がなかった25年前から、予防の大切さを啓蒙してきました。院長は、愛知学院大学歯学部の口腔衛生学講座の研究生として、予防歯科の博士号を取得しています。また、現在は同学部の非常勤講師として、学生たちに指導しているほど知識が豊富ですので安心してご相談ください。
こんな場合はご相談ください
- 歯石を取りたい
- むし歯かもしれない
- ケア方法を知りたい
- フッ素を塗ってほしい
- 歯科検診を受けたい
- 唾液検査をしたい
当院の予防・メンテナンス

各種検査を活用して
予防プログラムを立案
予防・メンテナンスに力を入れている当院では、患者さん一人ひとりに適したオーダーメイドの予防プログラムを立案させていただいております。特に処置前の検査を重点的に行い、位相差顕微鏡や唾液検査(SMT)、PCR検査などを通じて患者さんの口腔内情報の取得に努めています。
位相差顕微鏡検査
唾液検査
PCR検査
治療内容
プロフェッショナルケア
歯科医院で行われる予防・メンテナンスのことをプロフェッショナルケアと言います。歯石やバイオフィルムの除去などを主に行います。

スケーリング
専用の器具を用いて、歯の表面についた歯石やバイオフィルムを除去します。細菌の増殖を防ぎ、むし歯や歯周病などの予防に効果があります。

PMTC
歯科衛生士が行う歯のクリーニングをPMTCと言います。専用の機器・器具を用いて、歯に付着した歯垢や歯石、着色汚れなどを徹底的に除去します。

エアフロー
専用のパウダーとジェット水流を吹き付けることで、歯に付着した汚れや歯石を除去します。歯間や歯周ポケットなど細かい箇所までアプローチできます。
セルフアドバイスケア
患者さんご自身が自宅で行うケアを、セルフケアと呼びます。当院ではセルフケアの質が上がるよう、プロの視点からアドバイスいたします。

歯みがき指導
歯の生え方や本数、状態などによって、一人ひとり適切なみがき方は異なります。患者さんに合ったブラッシング方法をご提案させていただきます。

補助清掃用具の提案
デンタルフロス、タフトブラシ、歯間ブラシなどは補助清掃用具と呼ばれます。歯ブラシでは落とし切れない汚れも除去できるよう、使用方法を提案いたします。

食習慣の見直し
食事の内容は、歯科疾患リスクにも影響があります。当院には管理栄養士が在籍しており、予防の観点から食事内容や頻度などを指導いたします。
治療の流れ
- 1 問診
- 患者さんのお悩みごと、気になる箇所など把握するために、まずは問診いたします。問診結果も参考にして、その後の検査内容や治療方針を決めていきます。
- 2 口腔写真と顔貌写真の撮影
- 治療前の状態を残すため、患者さんの口腔内写真や顔全体の顔貌写真を撮影させていただきます。
- 3 パノラマレントゲン撮影
- 肉眼では見えない歯や顎骨の状態を確認するため、パノラマレントゲン撮影を行います。むし歯や歯周病の進行度合い、歯の根本の状態なども確認できます。
-
4
歯周病検査・位相差顕微鏡
検査 - 歯周病の有無を確認するため、リアルタイムPCRや位相差顕微鏡を用いて、口腔内の細菌の種類や菌数を特定します。
- 5 唾液検査
- 多項目・短時間唾液検査システム(SMT)を実施して、患者さんの口腔内の清潔度を確認します。むし歯菌、酸性度、緩衝能など6項目の数値を測定できます。
- 6 検査結果と予防プログラムの説明
- パノラマレントゲン撮影、歯周病検査、唾液検査などの結果、および検査結果に基づく予防プログラムの内容についてわかりやすく丁寧にご説明いたします。
- 7 口腔環境改善治療開始
- 予防プログラムの内容に沿って、各種治療を進めていきます。
口腔機能低下症について

口周りの機能が
低下して
お悩みの場合は
一度当院まで
ご相談ください
加齢などが要因となり口腔機能が低下する疾患であり、オーラルフレイルとも呼ばれます。食べ物が噛みにくい、むせやすくなる、滑舌が悪くなる、口内が乾く、食事時間が長くなるなど、自覚症状のあるかたは歯科医院で対策することができます。口周りのことでお悩みのかたは、一度当院までご相談ください。
歯科先進国との比較
定期検診について

いつまでもご自身の歯が残せるよう
定期的な歯科検診を受けましょう
歯科疾患を予防するためには、歯みがきや食習慣の改善などご自身でできる口腔内ケアに加えて、歯科医院で受ける検診も非常に重要です。当院では定期的に検診を受けることを推奨しており、1~6ヵ月程度に一度が適切と考えています。将来の歯や口周りの健康のためにも、歯科医院でプロにチェックしてもらうよう意識してみましょう。